利用する前に知っておきたい メディケア知識

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

高齢者と障害者のために国が運営する医療保険制度にメディケア(Medicare)があります。65歳から一般加入資格を得ることができますが、今月はその仕組みや内容について解説します。

65歳になったら加入できるメディケアにはどんな種類があるのでしょうか? “利用する前に知っておきたい メディケア知識” の続きを読む

アメリカ短期滞在、医療保険をどうするか

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

留学生やビジネス目的などで数カ月から数年間滞在する日本人にとって悩ましいのは、医療保険をどうするかという問題です。

周知の通り、アメリカの医療費は日本とは比較にならないほど “アメリカ短期滞在、医療保険をどうするか” の続きを読む

ドクターや病院と良好な関係を築くために

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです。同じタイトルで2012年に行われたシアトル日本商工会セミナーの資料はこちらをご覧ください。

皆様は、お医者さんや病院と上手に付き合っていますか? 日本とは、病院、医療サービス、保険の仕組み、機能など多くの面で異なることが多いため、戸惑うこともあるかと思います。今回は、緊急以外のときにお世話になることの多い、かかりつけ医について紹介したいと思います。 “ドクターや病院と良好な関係を築くために” の続きを読む

幸せの老後へのヒント

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

筆者は、以前、アシステット・リビング(ケア付き住宅)で、ソーシャルワーカーとして勤務していたことがあります。入居者の平均年齢は84歳。入居手続きや各自の介護プログラムの設定、ほかの入居者との問題解決、家族との連絡などを通して、彼らの人生を垣間見ることができました。今回は、筆者の記憶に残った人たちを振り返り、そこに幸せな老後を送るためのヒントがあればと考えてみました。 “幸せの老後へのヒント” の続きを読む

戸建て?マンション?自立型施設?〜 「シニアライフの住み替え」について考える

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

「この夏、久しぶりに日本に帰ったら、父や母の『老い』が急に気になって……」と、これから本格的に、親御さんの老後計画に取り組もうかと考え始めた方もいらっしゃるかもしれません。今、日本では「終活」という言葉が使われ、より良いエンディングライフを準備するための様々なイベントや、情報発信が盛んに行われています。認定資格を受けた終活カウンセラーや、法律の専門家などによる “戸建て?マンション?自立型施設?〜 「シニアライフの住み替え」について考える” の続きを読む

介護する人の心構え 2

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

海外に住む日本人にとって、日本に住む親の病気や介護は、大変心痛い問題です。今回は日本で歯科医師を経て、介護付有料老人ホームで施設ケアマネージャーとして活躍され、現在は、ワシントン大学歯学部に研究員として留学されている上岡芳葉さんに、海外に住む私達ができる、日本の親の介護についてお話をお聞きしました。 “介護する人の心構え 2” の続きを読む

介護する人のケア②

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)

「最近不眠が続いている」、「自分のための時間がほとんど無い」、「突然不安になったり気持ちが落ち込んだりする」、「家族の者との言い争いが絶えない」。介護をしながらこの様な思いをされている方は、過度のストレスや過労(バーンアウト)にならないよう、セルフケアを心がける必要があります。しかし、実際には “介護する人のケア②” の続きを読む

介護する人のケア①

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

「認知症の夫の介護をしています。最近症状が悪化し、家の中を徘徊したり、失禁したりするようになりました。私が入浴や着替えを手伝うのも拒むようになり、暴言を吐くこともあります。以前はとっても優しい人だったのに、と思い出しては涙が出る毎日です。睡眠不足と疲労が重なり、もう心身ともに限界です」 “介護する人のケア①” の続きを読む

がんナビゲーション ―②がんだと診断されたら? 

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

前回では、お友達、ご家族、同僚、またはあなた自身ががんの疑いがある、またはがんだと診断されたとき、認定や専門といった第三者や病院自身が提供する評価結果を利用した病院の選び方について紹介しました。今回は、医師からの紹介、病院や医師からのケアを実際に経験した患者さんや家族からの感想や評価を利用した病院の選び方について紹介します。 “がんナビゲーション ―②がんだと診断されたら? ” の続きを読む

がんナビゲーション ―①がんだと診断されたら? 

※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです

あなたのお友達、家族、同僚、またはあなた自身ががんの疑いがある、またはがんだと診断されたらどうしたらいいのでしょう?家族の闘病経験、がんセンターでの様々な職種の職員や関係者と関わり、医療業界の情報に接するなかで、なるほどと思ったことをシェアしたいと思います。 “がんナビゲーション ―①がんだと診断されたら? ” の続きを読む