65 歳以上の、9 人に1 人がアルツハイマー型認知症を発症していると言われるアメリカ。高齢化が進む今の社会で、認知症はとても身近なものとなっています。Community of JIA ・はあとのWA!では、認知症の方を介護している方(=ケアギバー)を日本語で支援するサポートグループを第3水曜日の午後7時半から定期的に開催しています(*12月はお休みです)。興味のある方はこちらまでご連絡ください。
親孝行の秘訣~海外在住者版~
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
親を日本に置いての海外生活で辛いことの中に、年老いていく親に親孝行ができない、病気になったときに介護ができない、死に目に遭えない、などがあります。それができないのは、遠い海外に住んでいるから身軽に身動きができない、というのがもっとも大きな理由です。 “親孝行の秘訣~海外在住者版~” の続きを読む
高齢者のうつ病について
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
歳を重ねていくと、成人期までは精神的に何も問題がなかった人でも色々な理由が積み重なりうつ病になりやすくなる場合があります。健康面では特に脳梗塞などの循環器系の病気により後遺症の有無に関わらず、病後に気分が著しく落ち込むことがあります。また “高齢者のうつ病について” の続きを読む
介護について①
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
一人暮らしをしている者です。年を重ねるにつれ、食事の支度をしたりお風呂に入ったりするのが大変になってきました。自宅に居ながら介護を受けられるサービスはありますか? “介護について①” の続きを読む
介護について②
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
年金暮らしなので、はたして介護サービスに支払えるだけの貯金があるかどうか心配です。介護に掛かる費用はどのくらいか教えてください。また、州政府から援助金をもらうことはできますか? “介護について②” の続きを読む
日本の介護事情①
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
インターネットで日本の介護サイトを検索すると、数多くの介護体験談に出会います。終わりの見えない長期介護に心身を消耗し、親類同士が互いの感情をぶつけ合って残念な結末を迎えたケース、逆に困難を通して絆を深め合う家族、さらに、 “日本の介護事情①” の続きを読む
日本の介護事情②
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
前回は日本で介護保険制度が導入されるまでの社会背景や、導入後10年で介護現場がどのように移り変わって来たのかをご紹介しました。今回は実際に今、日本に有る「介護保険が使えるサービス」、「保険外サービス」、「自治体によるサービス」と、それらのサービスが運営されるための法的背景などをご紹介します。
日本の介護事情③
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
日本の介護事情をご紹介するシリーズの最後は、「介護保険の利用方法」と、それに密接に関係している「ケアマネジメント」についてお伝えします。
幸せの老後へのヒント
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
筆者は、以前、アシステット・リビング(ケア付き住宅)で、ソーシャルワーカーとして勤務していたことがあります。入居者の平均年齢は84歳。入居手続きや各自の介護プログラムの設定、ほかの入居者との問題解決、家族との連絡などを通して、彼らの人生を垣間見ることができました。今回は、筆者の記憶に残った人たちを振り返り、そこに幸せな老後を送るためのヒントがあればと考えてみました。 “幸せの老後へのヒント” の続きを読む
戸建て?マンション?自立型施設?〜 「シニアライフの住み替え」について考える
(※この記事は2010年から2014まで北米報知紙上で連載されていたコラムを再掲載したものです)
「この夏、久しぶりに日本に帰ったら、父や母の『老い』が急に気になって……」と、これから本格的に、親御さんの老後計画に取り組もうかと考え始めた方もいらっしゃるかもしれません。今、日本では「終活」という言葉が使われ、より良いエンディングライフを準備するための様々なイベントや、情報発信が盛んに行われています。認定資格を受けた終活カウンセラーや、法律の専門家などによる “戸建て?マンション?自立型施設?〜 「シニアライフの住み替え」について考える” の続きを読む